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10月 合同稽古

2023年10月15日(日)小松橋出張所にて、東京堀之内道場の皆さんと合同稽古を行いました。堀之内道場、深川新垣道場合わせて約30名程が集まり、稽古に励みました。

間近に迫った大会や審査会を目標に、意識せずに大きな動きができるよう全員の前で演舞を披露したり、普段練習しない相手と組むことで緊張感に慣れ親しむ時間を持ちました。

これまでにも何回か合同練習を行ってきましたが、交流回数が増えるにつれ、個人の技量はもちろん、両道場の力の底上げにつながっていると思います。気合のこもった掛け声が稽古場に広がりとても有意義な時間を過ごすことができました。

合同稽古のご提案いただいた八王子道場の風間先生はじめ、道場生の皆さんに心から感謝いたします。これからもお互い切磋琢磨していきましょう。

9月 昇級審査

9月1日(金)、平野児童館にて、昇級審査会が開催されました。

今回は、5名の道場生が挑戦。
審査の雰囲気に終始、緊張した面持ちでしたが、審査会がはじまるとそのプレッシャーの殻を破り、普段以上の演技を披露。1歩ずつ成長していく姿に審査員の先生方全員が感動を覚えました。

最初は不安げな様子だった道場生も、合格の発表を新垣昭善先生から告げられると表情が一変!いつもの稽古を楽しむに元気な顔つきに戻りました。どのような成長を見せてくれるのか、今後の活躍を期待させる審査会となりました。

合格した皆さん、おめでとうございます!

・荒井 響 四級
・斉藤 巧 八級
・石 東誠 八級
・若林 律希 八級
・土井 創士郎 九級

師範・準師範取得へ

長きに渡り、上地流空手で研鑽を積まれた結果、古村 賢司さんが師範を、橋本 英樹さん、伊藤 庸子さんが準師範を取得され、先日、授与式・記念撮影を行いました。深川道場を支えて下さった指導員の皆さんが、また一つ階段を上り、その節目を迎えられて大変うれしく思います。

古村 賢司さんは、長い間、道場を支えて来られた指導員の一人。私と世界各地に赴き、上地流空手の普及活動にも尽力をされてきました。多くの経験値と、空手のみならず様々な武術に関する知識を活かし、基本から応用まで、個人の特徴を捉えて指導を行ってくれています。

橋本 英樹さんは、学生時代から空手道に精通されており、基礎はもちろん、礼儀作法まで一人一人としっかり向き合って指導をされます。空手の魅力を一人でも多くの人に伝えたいという思いと、メリハリをもって稽古に臨むという姿勢は、お子さんたちの指導に非常に定評があります。

伊藤 庸子さんは、八王子道場を経て、2019年より深川道場にて稽古を積まれてきました。その穏やかで落ち着きをもった丁寧な指導には安心感があり、物腰の柔らかさで、道場の雰囲気を明るく朗らかにしてくれています。

これからも、深川道場を一緒に盛り上げていただけたらと思っています。皆さん、この度は本当におめでとうございます。

道場主:新垣昭善

 

【古村 賢司さんより一言】
気づけばこんなに長く深川道場と共にあったのかとびっくりするほどです。
国境を超えて指導するという貴重な経験は、深川道場に入門できたからこそだと思っています。空手を通じて深まる絆の面白さ、また、培ってきた広い視野を今後の指導にも活かしていきたいと思います。

【橋本 英樹さんより一言】
新垣昭善先生をはじめ、多くの先輩方、また、ともに鍛錬できる道場の皆さんに支えてもらった結果だと思います。これからも、上地流空手だからこそ味わえる楽しさや面白さをたくさん伝えていきたいと思います。

【伊藤 庸子さんより一言】
新垣昭善先生には、いつも温かくご指導を頂いていて私自身もとても安心して稽古に励む環境を整えていただいています。新しいメンバーも少しずつ増えてきて、活気あふれる深川道場の士気を高めていけるよう、これからも皆さんと一緒に稽古に励んでいきたいと思います。

昇段者授与式

本年4月に行われた昇段審査の合格証書が新垣昭善先生の元に届き、道場内で授与式を行いました。

段位取得は、技術面の鍛錬はもちろん必要ですが、何より地道な努力を続けることで取得できるものであり、自身のモチベーションを持続させるためにも一つの大きな目標として掲げています。

自分の可能性にふたをすることなく、これからも日々の稽古を楽しみながら精進し、後進の育成サポートにも力を注いで道場を盛り上げていっていただきたいと思います。

皆さん、おめでとうございます!

4月 昇段昇級審査

4月23日(日)、小松橋出張所にて、昇段昇級審査会が開催されました。

今回は、14名の道場生が審査に挑むことになりました。審査を受けると決心し、当日を迎えるまでは、形の練習をはじめ、流れ、礼儀作法、気合などを改めて復習し、メリハリのある動きを目指して稽古が行われました。

各々が改善点を修正し、本番の審査会では落ち着きの中にも、スピードとダイナミックさを織り交ぜた形を披露。合格の知らせに全員がほっとした表情を浮かべました。

合格した皆さん、おめでとうございます!

・羽賀 信之 弐段
・麻生 真由子 弐段
・工藤 奈緒子 弐段
・仁田原 広典 弐段
・鈴木 真弓 弐段
・葉賀 美喜子 初段
・工藤 怜奈 準初段
・工藤 杏奈 二級
・荒井 響 五級
・荒井 奏 六級
・斎藤 巧 九級
・石 東誠 九級
・若林 律希 九級
・土井 創士郎 十級

第5回全日本伝統上地流空手道選手権大会

2023年3月 26 日(日)に浦安市舞浜において、第5回全日本沖縄伝統上地流空手道選手権大会が開催されました。深川道場から8名の道場生が参加をし、形・高校生男子の部で、遠藤翔瑛君が見事優勝いたしました。

「形」の部では、気迫のこもった”決め”を意識した演技を見せ、「組手」の部では、相手の死角を狙ったパワフルな蹴りや突きに会場が沸きました。緊張した様子も垣間見れましたが、出場した選手は堂々と、またのびのびと試合をしてくれました。この経験を日々の稽古に活かし益々の成長を祈るばかりです!

・荒井響(形・小学2年生の部)
・工藤杏奈(形・小学4年生の部)
・工藤怜奈(形・中学生女子の部)
・渋谷透吾(形/組手・中学生男子の部)
・木村汰央(形/組手・中学生男子の部)
・遠藤翔瑛(形・高校生男子の部)
・仁田原広典(形・一般男子段の部)
・橋本英樹(形/組手・一般男子段の部)